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このブログは企画系創作作品をまとめたブログです。主更新はオリキャラRPG企画になっております。
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「創作キャラ簡単解説バトン」

1.あなたの一番好きな創作キャラクターは?(キャラの絵や図、軽く設定も付け加えてください)

みんな大好きだぜ! というお約束な回答はこれで仕舞いにしておきましょうか。
無理ですね。親ばかだもの。
好きとは違いますが、特別に思い入れているキャラクターは月の神と噂怪人です。
どちらも概念級の神格持ちなので、描写に気を使っていると言いましょうか。同じ概念級神格者でも、全てを創造する太陽の神や全ての創造物を内包する世界の神と違って制約が多いからですね。多いっても一つ二つですが。
月も噂も一人では何も出来ない存在すらままならないものですが、自分以外の誰かが居る時に本領を発揮する、しかも優位たる、という部分を大切にしています。


2.あなたが最も描きやすい創作キャラは?

圧倒的に魔王アッシュです。存在的にも魔王は魔王でした。描こうと思って描けなかったことないんですよね。
あとは円やエリキサ(メリッサ)、ウィム(テオフィル)、レッドアイズ、勇者一行もちゃんと描けるキャラです。この辺は魔王含め描いている量の差なのかもしれません。部誌で描きまくったから…。
気が向いたときによく描くのは艶花(クーロン祖父)やディタ、漫画などで動きが分かりやすいという意味ではガブリエルですか。後者は単に単細胞なんでしょうが。


3.このキャラ描きにくいよ…なキャラは?

これからも永遠に満足には描けないであろう月の神さま。この人本当は絵に出ちゃいけない存在です。絶世の美人は文章の中でのみ存在しえる。
バランス取りにくいのはミッドガルドやメルヤ。つまりはデコキャラ。ベファーナの乳も描きにくいですが、あれはまた別。
あとオセ。ちょっとパーツがずれると驚くほどブッサイクになってしまいます。普通の動物よりも酷い。
動物系でも、ドラゴンなどの明確に資料がないものは難しいです。


4.一番好きなキャラになったつもりになって、どんなことをしたい?(複数可)

月になったら、いつも月が送っている一日を過ごしてみるか、もしくは姉の太陽の神に会いに行ってみたいです。たぶんこいつはそういうことしなさそうなので。
噂になったら…真の三界生者がどんなものなのか体感してみたいですね。自分にはきっと許容オーバーになるでしょうけど。


5.最後にこのバトンを五人の方に道連れ(笑)!!さぁ、誰を選ぶ!?

ほとんどORPG関係ない回答になってしまいました…。
一応かっこで括ってあるのがORPGでの名称です。かっこ外は本家の呼称。回答の本家率が高いので今回の呼称は本家で統一させていただきました。
バトンは皆様と同じように企画の方に回しておきます!


予想以上にこっちのブログでやる意味がなかったようなバトンですが、自分を振り返る意味では楽しかったです。
絵的なものはやはり数を描いていると描きやすいですね。動かしやすさはまた別ですが。
毎回思いますが、意外と好きなキャラを絞るのは難しい。「こいつ嫌だなあ」と思っても、嫌いではないんですよね。むしろ嫌な部分も含めて好きというか。

追記には、前にちょっと出した魔王の部下(希望)の竜夫妻の話をば。
水鴇さまのアドニアと戦う妄想を聞いて、ちょっとだけ乗っかりました。内容に乗っかったわけではありませぬが。
もしも本格的に動き出すなら、その前に彼らはどう思ってるんだろうなあという部分です。
なんにしろ異種夫婦ですからね。しかも奥さん人間。かつては竜退治の冒険者。
それでも彼女は夫の破滅を見るために、人も、我が子すら殺めることでしょう。
ジョウガの夫婦と似てる部分多いのに、結末が真逆ですね。
どちらも自分の趣味満載で、どちらの結末も大好きです。






大小さまざまな竜達がひしめく竜の巣において、その王たるが住む城は驚くほど閑散としていた。
元より王とその妻子しか居ない城ではあるが、今日はその子供達のほとんどが出払っている。
城内で最も広い王の間にて悠然と寝そべる魔竜王ロードの鼻先には、青い布を敷いた岩の上に座る妻のドミニクと、少し離れたところにある柱に寄りかかる二人の息子シャドウドラゴン=ジョエルが居た。
「とうとう魔王様が動き出すのかしら?」
「そのようだ。儂らとしては、彼奴らが何をしようが構わんがな。あやつの成すことなど、我らが戦う理由に過ぎぬ」
「そう。いずれはわたし達も戦うのかしら」
「必要とあらばな。―――――おまえは渋ると思ったのだがな? 我々竜の相手は如何な時にも人間よ。人間であったおまえならば、同じ人間を殺めることを良くは思うまい。かつて我らから人を守る竜退治の勇者であったおまえならのう」
くつくつと、ロードが笑う。ドミニクはその言葉に、能面のような貌を変えることはなかった。
「忘れたわ。そんな昔のこと」
「忘れる? 忘れるだと? それこそありえぬ話だ。何のためにおまえを孕ませたと思っている? おまえたちが殺した6つの我が同胞、我が子らのことを忘れさせぬためだ。おまえの身をもってその代償を支払ってもらったまで」
「もちろん覚えているわ。その6匹が焼き滅ぼした、3つの国のことも含めてね。その内の一つは、わたしやジョエルの国だった…。カジミールの街やイニャスの村も。そしてあなたは最後に彼ら自身も奪い去った! わたしの目の前で! 忘れられるはずがない!!」
声を荒げるドミニクに、ロードは先よりも深く口の端をゆがめた。彼女の怒りを面白がるように。そして飄々と言い返す。
「あやつらの死については儂ばかりの責任でもなかろうて。最初に挑んで敗れたときに、おまえはあやつらを逃がした。それで終わっていれば、あのようなことにもならなかっただろう」
「それは…」
「手を下したのは間違いなく儂であろう。だが、“そうさせた”のはあやつらであり、おまえ自身だ。あやつらが助けに来なければ、おまえが独り残らねば有り得なかったことだ。それで儂だけを責めるのは筋が通らぬではないか」
「そんなの屁理屈よ」
「我らの闘争に元より理屈など無い。ただ殺し合う理があるのみだ。お前達もそれを承知しているだろう」
「あなた達が今更話し合いに応じるなんて思ってないわ」
「我らとて思わぬ。我らも多くの同胞が殺されているのだ、こらえる必要などない。気に入らぬなら、根絶やしにすればよい」
「…いつか、あなた達も滅ぼされる時が来るわ」
「当然だ。何故お前達はそのような言を言うのだろうな? 我らが良しとする理にて我らが滅ぼされることに、何故抵抗するのやら。まるで心配してくれているようだ」
「冗談じゃない。わたしはいつでもドラゴンなんて一匹残らず滅べばいいと思っているわよ」
吐き捨てるように言うと、ドミニクは岩から腰を上げた。歩き出す彼女に寄り添うように、ジョエルが近づき手を取る。何も言わずに。ドミニクもジョエルの顔を見ることもなく彼のエスコートを受けた。
「部屋に戻るわ。今日はもうあなたの顔を見たくない」
「それは残念だな。儂としては、四六時中共に居ても飽きぬのだが」
笑いながらロードは宣う。そして、自らの牙と繋がったドミニクの首枷の鎖を外した。
立ち去ろうと歩き出したドミニクとジョエルの背中に、ロードが呼びかける。
「嫌ならば、全てが終わるまで部屋に篭っていてもよいのだぞ? 儂はおまえの憤怒も、悲哀も愛している」
「―――――わたしはあなたの破滅を一番近くで見ると言ったはずよ。わたしも、あなたをあなたに対する憎しみごと愛しているわ」
呼びかけに足を止めたドミニクは、それだけ言って再び歩き出した。広大な王の間に溜まる薄闇に、二人の姿が飲み込まれる。
室内に響く足音が消えてから、ロードはため息のような笑みをこぼした。
「ドラゴンが一匹残らず滅べばいい…ねえ?」
その中には、もちろん二人の子供たる6匹の竜も含まれているのだろう。少なくとも彼女はそう思っているはずだ。
だが彼女は自らの子供達に名を与えた。かつての仲間達の名前を。
恐らくそれは、忘れぬために。或いは失わせぬために。
「おまえに殺せるのか? 再び、仲間を」
気付いていないのか、気付いていて知らぬふりをしているのか。
どちらにせよ、ロードはしばらくドミニクと共に居て飽きることはなさそうだった。





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