忍者ブログ
このブログは企画系創作作品をまとめたブログです。主更新はオリキャラRPG企画になっております。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[09/30 由貴]
[09/06 水鴇 裕加]
暇つぶし
たまにコスプレしてます。
プロフィール
HN:
藤縞藤
HP:
性別:
女性
カウンター
ブログ内検索
バーコード
16 2024 / 04
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

非常に気になっていたので拾ったバトンです。
でもこれ正直公開して意味があるのかどうか…;
一応ミッドガルドの語る『魔術』に関しては、藤縞個人の私的な設定です。まあ当たり前ですね。

まあひとまずどうぞー。
 「私が思う魔術理論・概要バトン」 です。


 「私が思う魔術理論・概要バトン」


このバトンはそれぞれの創作世界での魔術に関する理論や概要などを答えていただくバトンです。
指定されたキャラの扱う魔術について答えて下さい。
文字数や内容に制限はありませんが、ガッツリ語っていただけるとありがたいです。


指定キャラ:アッシュ(TRPG・魔法代表)、ミント(TriP・翼術代表)、ガブリエル(聖者の行進・奇跡代表)、ベファーナ(魔女っ子企画・魔女代表)、ミッドガルド(ORPG・魔術代表)という感じの割り振りです。
魔術を語るバトンの時点で数名場違いが居る気がしますがキニシナイ!

1、影響を受けた作品等、あれば教えて下さい。

魔法魔術自体のイメージとしてはいろいろ混ざってるはずです。
が、成り立ちというか、それぞれの仕組みはかなり秋田禎信さんの影響を受けている…と思います。
魔術の使用に必要なのは制限制約というのは、思いっきりそうなのだと思います。というか魔法と魔術が分かれている時点でもう…w
あとは、RPGなどのゲームでしょうか。仕組みとかじゃなく、一キャラ一属性みたいな法則ですね。何でも出来るよりは、一つに特化しているほうがいいなあという価値観はクロノトリガーとかその辺をずっと見ていたからかと思います。


2、更に細かく。
・魔力とは(MPとは何なのか)

アッシュ「力じゃない?」
ミント「うわぁおおざっぱ」
ガブリエル「2、の次に描いてあることを10回暗唱してこい。うちのところでは魔法やらなんやらと言われる不思議な現象は全部奇跡で括られてるからな…奇跡を起こすのに、その、なんだ? ゲームとかであるようなMPを使う必要は無いな」
ベファーナ「魔女の魔法もそうね。血に受け継がれた性質だから、何かを消費しなければならないことは無いわ。その代わり、魔女の魔法は多くのことは出来ないけれど」
ミント「ボクたちの使う術…ええと、翼術って言うんですけど、これは天使や悪魔が持つ翼から溢れる光を使って使うので、その光が魔力に当たると思うです。翼の光はずっと湧き続けるものですけど、一度に湧き出る量が決まっているのでそれを越えるとお休みしないとなりません」
ガブリエル「俺らの奇跡と魔女の魔法は発現が似たようなもんか…。アンタらはどうなんだ? 魔法と魔術なんてそう違うようにも思えんが」
ミッドガルド「発現されたものだけみればそう違いがないように見えるでしょうが、天と地程の差がありますよ。魔術は魔法の下位互換と言いますか、劣化版ですからね」
アッシュ「魔法は意識と現象を連動させて起こすものだからねー。思い描いたことを現実世界に反映させる、その間に障害が無いものが魔法なんだよ。その意味では想像力が魔力かもね」
ミッドガルド「そして魔術は想像を現実に反映させる際に障害があるものを示します。その障害は呪文の詠唱であったり魔法陣のように環境の作成であったり、或いは何らかの『消費する力』を支払うことであったりします。魔術で使う魔力とは、この消費する力を指すことが一般的でしょうね」
ミント「何らかの消費する力って、なんですか?」
ミッドガルド「貴方の術のように、生命が放つ力や時を重ねて積み上げられた力ですよ。最も、それらは魔術が発動することを信じるためのおまじないに過ぎませんが」
ガブリエル「勿体つけてないで簡潔に話せよ」
ミッドガルド「……魔術が発動するに当たり、真の障害と呼べるものはたった一つなんです。『疑念』―――ただ一欠けらでも疑いを持っていた場合、世界はそれに応えない。呪文も魔法陣も、その疑念を払うための一要素。そして魔術が指す魔力も、代償を出せば対価が得られるという納得を得るための一要素に過ぎないのです。無限にあるものでは価値が低いから、有限であると設定することにより魔術の発動に足る信頼を得ること、自らを信頼することで想像は魔術と成る」
ガブリエル「………呪文か?」
ミッドガルド「無理に理解しなくてよろしい。結局魔術は道具に過ぎません。重要なのは仕組みを理解することではなく使い方を理解することです」
ベファーナ「貴方は解説が下手なのね。そんな根源的なことじゃなく、もっと簡単なことを話せばいいじゃない」
ミッドガルド「これでも教師をやっていたこともあるのですが」
ベファーナ「教育と解説は別のものよ。教えるということは、相手は少なくとも学ぶ気があるのだしね。魔女の魔法は多くを出来ないから、大抵の魔女は魔女術の他に魔術を使うの。様式によって異なるけど、その際に使うのは己の生命力や精神力だったり、世界に遍く在る力を使うわ。よく聞くでしょう、四大元素説とか。そういう力ね」


・発動原理(陣・呪文の用途)

ベファーナ「魔女の魔法には陣も呪文も必要ないわ。本来ならね」
アッシュ「あなたの魔法は器物に人格を与える、生命創造に等しい力だからね。そんな魔法がむやみやたらに発動しないように、制限をつけたんだよね」
ベファーナ「そうね。私は私がネジを巻いたものしか動かせない。でもそれが不便だと思ったことはないわ。その制限が無ければ、ちょっと紙くずを捨てるときにゴミ箱が手の届かない場所にあったとき、視線を向けただけでゴミ箱が歩き回るようになっていまうかもしれないもの」
ガブリエル「なるほどねぇ…。奇跡には発動制限があるが、無いと不便なこともあるのか。奇跡の発動制限は、自分で設定したもんじゃなく、聖者に奇跡が与えられたときからずっとついているもんだ。特定の行動をしたり、特定のものを支払ったりな」
ミッドガルド「奇跡を起こすのに必要なものなら、それが魔力と呼べたのではないですか?」
ガブリエル「そう言えなくもないと思うが…本当に聖人によってまちまちなんだよ。俺は願ってから3分32秒経たないと奇跡が起きない。他にも奇跡を起こすたびに若がえってくヤツや、日が出てるうちしか奇跡が起こせないヤツ、逆に夜しか奇跡が起こせないヤツも居る。それらをひと括りに魔力って言っちまっていいもんなのか。魔術の言うところの、疑念を払うおまじないみたいなもんなんじゃないか?」
ミッドガルド「確かに。魔法には無用のものですし、アッシュ殿からは特に言うことは無し、でよろしいですか?」
アッシュ「そうだねぇ。魔法は想いがそのまま形として現れるものだし、陣も呪文も要らないからね。その点、ミント君の世界の術は、このあたりのものが明確になっているよね」
ミント「あ…はい。翼術の呪文や陣は、世界をお創りになった神様の言葉をボクたちが使えるようにしたものです」
ベファーナ「そういえばあなたの世界は、創造主が明確に存在するんだったわね」
ミント「はい。神様が世界を創った際に使った力を、ボクたちでも使えるようにしたのが呪文や魔法陣なんです。だからそれらが無いと術は使えません」
ガブリエル「便利なような、不便なような…」
ミッドガルド「手段としては優秀でしょう。確かな法則があって、それを神とやらが保障しているのですから」


・魔道具の役割(杖などの用途)

ベファーナ「さっきと同じく、わざわざ制約をつけた訳でなければ必要ないわね。私の友人にも、勝手に術が発動している子が居るわ」
ガブリエル「うちのところもな。協会から聖人に支給される杖は、身分証や儀礼用だし」
アッシュ「魔法にも要らないねえ」
ミッドガルド「そろそろあなた方がこの場に必要なのかほとほと疑問になってきましたが……。魔術では疑念を払うための補助をする道具、ということになりましょうか。典礼の手順に組み込まれているものもあれば、先に言った魔力のような有限のものを補給するために用いることもあります。元々制限の無いものに制限をつけて、更にそれを補給するというのも妙な話ですが」
ミント「あ、ボクらのところもそんな感じです。翼の力は一定ですから、術を使わないときは力を杖や本に溜めて、必要なときに戻すことをします。呪文の中には極端に長いものもありますから、それらを圧縮した効果を道具に組み込むこともあるです」
ミッドガルド「圧縮された術が、それのみで完結しているのがマジックアイテムで、他の術の一部だけだと武器のように区別されるのですか?」
ミント「そうなります」

・属性とは(相性、またそれの源など)

ミント「魔界にはかつて6つの地獄があったとされていますし、神様もそれぞれが違う力を持つ方が6人いらっしゃるので、ボクらの世界は6つの属性なのだと思います。天使は5つしかありませんけど…」
ミッドガルド「創造主が6人だから、力の要素も6つなのですね。―――では何故天使は5つなんです?」
ミント「神様にも力の差があって、光と闇の2柱が強く、その下に火水風土があるそうです。黒い翼の悪魔を作り、取り逃がしたときに6つ全てを作る危険を考えた神様は下の4つの力を与え、上の二つの力を合わせたものをごく一部の天使に与えたとされます」
ガブリエル「それが、お前さんの頭の白いわっかってわけか」
ミント「はいです。だから源といえばその神様方なのだと思います」
ガブリエル「うーん…どうにも、うちの奇跡にはかち合って戦わせるような性質が無いから、属性云々は無いだろうな」
ベファーナ「あなた方の持つ奇跡とは、具体的にどんなものかしら?」
ガブリエル「奇跡は奇跡さ。触れるだけで病を治したり、未来を予見したり、死んでも生き返ったり」
ミント「それが消費無しで行えるのですか? すごいです!」
ガブリエル「死者の蘇生や完全な未来予知はごく一部の聖人だけだけどな。消費無しっても制約はあるんだぜ? さっき言ったように俺は3分32秒経たないと何も出来ない。若返ってくヤツだっているしな」
ベファーナ「魔女の魔法も、ものに寄るわね。回復や操作の魔術は属性の概念が無いでしょうけど、もちろん属性があるものを操る術を持つ魔女もいるわ。火や水なんか。ああ、でも、実物の火や水を操る場合は、その火が水に消されるのは当然のことよね。これは属性と言えるのかしら」
アッシュ「属性というか、そのものだものね。というかその場合は操作の魔法なんじゃないかな」
ベファーナ「なるほど。そうだわね」
ガブリエル「それ言っちまうと魔法で出した火と薪燃やした火の違いから説明しなきゃならないんじゃないか? でも魔法の火で木やなんかを燃やしたりもするよな」
ミッドガルド「及ぼす影響はただの火と変わらないでしょうけど、消し去るには普通の手順では足りないでしょうね。木を燃やした場合は、燃料である木から火を離せば火は消えるでしょうけど、魔術や魔法の場合は燃料の存在を無視して火そのものだけを呼び出しているわけですから」
アッシュ「べっこのところから取り出してきたと考えればいいんだよ。魔法は雑誌から切り抜いたコラージュみたいなもので、術者はそれを貼り付けてるテープ。大本が雑誌にあるから、消したりするにはそっちに働きかけないとならない。もしくはテープの方をはがすか」
ガブリエル「なるほど。さっぱりだ」
ミッドガルド「階梯を同じくせねば影響を与えられないだけですよ。魔術的には、制限の一つでしょうね。属性を割り振れば、扱いやすいような気がするでしょう」
ガブリエル「…なあ、アンタもしかして魔術嫌いなのか?」
ミッドガルド「まさか。魔法に憧れて魔術を手段として確立した先人には尊敬と感謝をしておりますよ。ですがより発展を望むなら、正しい理解と分析は必要でしょう」


・世間的な魔法の捉え方(一般の人からの知識、意識など)

ミント「ボクらの世界はそれで世界が成り立っているので、知らない人は居ないし、使えない人も居ません。子供が呪文を知らないということはありますけど、いずれは習って使えるようになりますし。…あ、でも、最近発見された新しい世界の人は知らなかったみたいです。彼らは…『人間』は翼を持っていないから」
ミッドガルド「それにて世界が構成されているのに、貴方がたの世界の人間はそれを知らなかったのですか?」
ミント「はい…。ボクらの神様はまず初めて自らを真似て翼の無い人を作りました。でも、翼の無い人は神様の下を離れてしまいました。だから、次に作った黒い翼の人に、世界の構成を教えたのです。構成を教えることで、戒めを認識させるために。それが翼術。でも、結局黒い翼の人も神様の下を離れてしまって…最後に作られたのがボクら白い翼の人です」
ミッドガルド「枷として翼を与えたということですか。貴方がたの神はずいぶんとえげつない」
ミント「…はい。でも、今は枷ではなくなりました。神様達にも、そうしたい理由があったから、そうなっていたんです。もう和解しましたから」
ベファーナ「出所やかつてがどうあれ、今が穏やかなら何よりだわ。私達の世界の人間も、昔は魔法を理解することが出来たのにね…」
ミッドガルド「ベファーナ殿の世界では、魔法や魔術は衰退した技術ということになっているのでしたね」
ベファーナ「ええ、そうよ。……衰退ですらないわ。誰も皆、そんなものは最初から無かったと思っている。かつては皆、人と魔女の違いなんて、生まれながらに魔法を持っているか否かくらいで、誰しも精霊や世界の力を感じることが出来たのに……」
ミント「ベファーナさんは忘れないですか?」
ベファーナ「もちろんよ。魔女は生まれながらに魔法と共にあるもの。あとは、まだ信じてくれている幾らかの人間達。彼らは魔術師と呼ばれているけど…遠からず、私の居る世界からは魔法が無くなるでしょうね。もう魔女も魔術師も、諦めて異世界に移り住んでいるから」
ミント「悲しいですね…」
ベファーナ「仕方ないわ。ミッドガルド言うように、魔法も道具ならば、必要なければ捨てられるだけよ。魔術と魔法の区別がつかない人間なら、魔法が道具ではないことにも気付かないでしょうし」
ガブリエル「消えゆくってのもいろいろと寂しいものがあるな…。俺の世界はベファーナさんとこの世界の、もうちょっと時間が経ったくらいの感じだが、奇跡が廃れる気配は無いな。協会がちゃんと管理しているからか」
ミッドガルド「魔法を管理ですか…、理解しがたいですが、効果を考えると頷けますね。むやみやたらに重病が治ったり人が生き返ったりしていては社会生活が成り立たないでしょうから」
ガブリエル「そゆこと。っても、軽い傷が治せたりする程度の低級奇跡なら特に拘束もされんけど。そういうやつらは普通に一般社会にとけこんで生活してるし、上級奇跡を持つ聖人も協会が適度に露出させて、バランス保ってるからな。一般認識は浸透してるんじゃねーかな」
アッシュ「社会とのかかわりという点ではガブさんとこの奇跡はうまいことやってるみたいだねえ。魔法は魔術と区別ついてる人が少ないから、その辺では言うことないかな」
ミッドガルド「ならば魔術についてで語ってみてはどうです?」
アッシュ「ああ、魔術ね。……こっちでは魔術は邪神を根源とする術みたいになってるかな。向こうの人たちは少なくともそう思ってるみたいだね。その向こうの人たちが使っている法術も、根源は光の神だから神に頼った術だから、結局変わらないと思うんだけど」
ミッドガルド「まるで根源である神々に善悪が無い、と言っているようですね」
アッシュ「まあ、無いからね。つうか超仲良しだったし。人間が勝手に仲悪いと思っているだけで」
ベファーナ「…その誤解は、私達の世界の人間の忘却よりも恐ろしい気がするわ…」
ミッドガルド「こちらの魔術は汎的な魔法に対する認識となんら変わりませんよ。一般動作とは違う手順を踏んで引き起こされる不思議な現象。それで十分でしょう」


3、語り足りない事などないですか?あれば更に詳しくどうぞ。

ガブリエル「ちょっと思ったんだがよ…あんたらの指す『神』ってなんだ?」
ミッドガルド「聖者と称される貴方にとっての神とはなんですか?」
ガブリエル「え、妄想だろ。むしろ俺のとこみたいな奇跡の溢れてる場所では、神なんてみんな唱えてても信じちゃいないよ。実物の、すがれる『聖者』が居るんだからな」
ベファーナ「ずいぶんと枯れた考えね…。私は、唯一神のようなものは信じてないけど、大きな力を持った精霊なんかは知っているわ」
ミッドガルド「かつては人も感じることが出来たから、ですか?」
ベファーナ「そうね」
ガブリエル「もしかしてベファーナってそうとう年とってるんじゃないか?」
ベファーナ「女に年を聞くものではないわよ。…ミント君のところの神様はこちらとは勝手が違うでしょうね?」
ミント「多分、違うと思います。神様が言っていました。神様も元々はボクらと同じものだった、って。神様にもまた神様が居て、神様は神様の神様に作られたのだと。でも、神様の神様は居なくなってしまったから、神様がその役を引き継いだと」
ミッドガルド「恐らく、根本的にミント殿と私達が示している神というものが違うのでしょうね」
アッシュ「魔法にとっては、神は魔法よりも高次なものだからねえ。魔法が意思を世界に反映させるものならば、神は存在そのものが現象なんだよ。思う必要すらなく力を振るう」
ミッドガルド「振るうという表現は適切ではないでしょう。在るだけで起こるのですから」


4、お疲れ様です。次に聞いてみたいキャラさんへ回しましょう。

ちょっと面白そうかもと思ったらどうぞ。




PR
■ この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
絵文字Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
■ この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ × [PR]