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葬儀話が盛り上がりを見せておりますが、多分自分のせいですね…w
ヒュー国は前に小話で書いた通り、火葬です。これは現在のヒューフロスト人が定めたとかじゃなく、前に住んでいた氷妖の文化に倣ったものです。
氷妖が火葬をするのは、火と煙で魂を天に還し、灰を川に流すことで地と海に還すという考えのためです。彼らは死後の世界は海にあると考えていたので、海に行けるように川に流すんですね。
まあ思想的なことはそんな感じですが、洞窟というか地下に住居を作る氷妖には、居住空間に死体を置いておくわけにはいかなかったのだと思われます。衛生面もそうですが、わざわざそのために地下作るのはちょっと…という。しかも、氷妖自身は長寿ですが、その伴侶は氷妖じゃないことが多かったので、大抵は氷妖よりも先に死んでしまいます。
流石に今のヒューフロスト人は遺灰を川に流すまではしませんが、埋める前には燃やします。
それと茶中にふみさまから質問があったので一緒に載せておきますが、ヒューフロスト国内で身寄りが無い方や帰る場所のわからない旅人が死んだ場合は、遺体は葬儀屋に引き取られて火葬され、そういう人々が納められている共同墓地に葬られます。墓標に名前はありませんが、葬儀屋はどこに誰を葬ったか記録しているので聞けば解ります。というか、葬儀屋は葬儀屋ごとに指定の共同墓地を持っているのですね。
魔族の襲撃や、寒さ・雪崩なんかで比較的身寄りが無くなる子供が多い国柄なので、その辺は処理の方法が確立しております。シュバルツシュタインが主動して孤児院たくさん作ってるのも、その辺の事情があったり。彼曰く「親は子供が居なくても生きていけるけど、子供は親が居ないと生きていけないのだよ」だそうです。
ついでに、氷妖じゃない方のヒュー国の先住民族(人間)も葬式は火葬です。こっちは宗教観とかそれ以前に、死体をそのままの形で残しておくと肉食獣が狙ってくるから燃やします。埋めても掘り返されますからね。

100907.jpg

副船長を描き慣れるための落書き。っても大して描いてないという。
右下でひきずられてるのは春雨さんです。風読む人なら航海士と一緒に居ること多いかなと思いお借りしました。どっちかというと時雨さんとの方が一緒に居るのしっくりきそうですがw




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