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08 2010 / 09
現在ヒューフロストに住んでいる種族

○ヒューフロスト人 (通称・ルーツは未定)
現在ヒューフロスト王国全域に満遍なく居る人々。普通の人間種族。
大体みんな金髪碧眼、或いはそれに順ずる色味。北に行くほどその割合が高く、南の方は他地域との交流が盛んなので混ざり気味。
元々ヒューフロストに居たわけではなく、どこかからか流れてきた。わざわざ過酷な地に赴いたということで、祖先は敗戦民や罪人(罪の真偽は不明だが)のようなやむ終えない事情があったものと思われる。ある程度の人数が固まって流入してきたことは現在の氷妖の比率と、流入から建国までの期間・その後の正常な国運営からうかがえる。
文化は元々この地に住んでいた氷妖の文化に倣ったもの。かつての様式やしきたりから逃れたかったから、遺跡から読み取った氷妖の文化を模倣したのかもしれない。

○氷妖 (俗称・彼ら自身は自らをヒューフロストと呼んでいた)
ヒューフロスト王国の建国以前にヒューフロストに暮らしていた亜人種族。
特殊な繁殖能力を持ち、外見は様々。純血の氷妖は髪眼肌の全てが真っ白い姿となる。

→氷妖は同種同士だと非常に繁殖力が低く、外部からの助けを得て繁殖する。
そしてその場合、決してハーフを作らない。片親が氷妖だった場合、もう片方がどのような種族であっても氷妖となる。
そのとき、子供の外見は氷妖ではない方の種族そのままの姿をとる。
狐と交わり狐の氷妖を産んだ氷妖の女の逸話があるが、人型以外とでも繁殖が可能なのかは不明。

種族揃ってかなり臆病で寂しがり屋。そういう種族性。恐れから逃れるために冬の地に篭り文明を発展させたが、その種族性ゆえに自ら作り上げた技術を恐れ、一人また一人と雪原へ消えていった。

→繁殖方法からして氷妖単種ではやっていけないのに単種で篭ったのがまず間違い。
氷妖には原始的な冬眠の能力があり、散り散りになった氷妖は雪原やら遺跡に今でも眠っている。だが大抵は既に死んでいる。
時折生きている氷妖も居るが、眠りが長すぎたため高度な文明を誇っていたころのことは覚えていない。建国当初の頃の初代王妃が目覚めたときでさえ既に彼女は自身の名前すら覚えていなかったのだから、当然か。
ちなみに彼女がかろうじて覚えていた「ヒューフロスト」という彼女の種族名を、初代王他今のヒューフロスト人の祖先に当たる人々が彼女自身の名前と勘違い、それが国と王族の名前の由来となっている。
この氷妖たちの眠りには、眠りに加わらなかった小数の『墓守の一族』が存在し、彼らは今でも同胞の眠りを見守り続けている。一族という通称だが一つの家族ではなく、栄光を守りしマセルス氏族、書記を司りしイセイル氏族など複数の氏族がその役を担う。ちなみに氏族といいつつ、血はあまり重視されていない。他者を塗りつぶすが如き種族の血ゆえか。

○無名民族 (学称・彼ら自身は自らを呼ぶ言葉を持たない)
氷妖と同様、ヒューフロスト王国の建国以前からヒューフロストに住んでいた人間の少数民族。
だいたい黒髪黒目、ヒューフロスト人と比べると肌の色が濃い。ヒューフロストの中部に最も多く存在していたが、幾つかの集落はアレクティスやアリアドネの辺りまで存在している。
名前の由来は『人間』という存在を認識しない彼らの独特な思想ゆえ。彼らにとって今存在する自分は、自然界の輪廻転生の中休みのようなものだと考えられていた。なので彼らの言語には『人間』という単語が存在せず、また彼らには人の名前の概念もなかった。人の呼び名は次に生まれ変わるものの名で呼ばれる。
採集や狩猟、短い夏の時期に少量の農耕を行い生活していたが、ヒューフロスト王国が建国後は、徐々に同化していき、現在はそのような生活をしている者は少ない。だがかつての風習を守っているのか、子供に通常の名前の他に次に生まれ変わるものの名前を付けている人も居る。
人間という単語は無いが、魂や精霊・妖精といった単語は存在し、彼らにとって氷妖はそのようなものという認識であったことは彼らの伝承から解る。氷妖も同じ地に住む彼らの宗教観と存在に(繁殖的な意味で)一目置いていたようで、氷妖の壁画などにはたびたび彼らの姿が描かれている。


まだまだ煮詰めねばなるまい…。


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