このブログは企画系創作作品をまとめたブログです。主更新はオリキャラRPG企画になっております。
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27 2011 / 03
実は自分が言いだしっぺだったりしますメイキング…。
言ったの何時だったっけ………。
そんな感じで追記にてメイキング晒してます。
絵には一覇さんとテュエラちゃんお借りしてます。
ごく一般的な描き方しかしてないんで、裏技とか特に無いです。
つうか説明が下手すぎる…プレゼン能力の無さが遺憾なく発揮されている。
使用ソフトはSAIとちょこっとPIXIA、タブはバンブーとマルボロゴールドの景品のマウスです。
一応完成品はこちら↓

ではどぞー。
言ったの何時だったっけ………。
そんな感じで追記にてメイキング晒してます。
絵には一覇さんとテュエラちゃんお借りしてます。
ごく一般的な描き方しかしてないんで、裏技とか特に無いです。
つうか説明が下手すぎる…プレゼン能力の無さが遺憾なく発揮されている。
使用ソフトはSAIとちょこっとPIXIA、タブはバンブーとマルボロゴールドの景品のマウスです。
一応完成品はこちら↓
ではどぞー。
1. イメスケからラフ・下書きを起す。
大体は思いついてからイメージスケッチを描くか、キャンバス開いてからイメージ掴むかしかありません。
今回は前者。仕事の休憩中に思いついた構図をクロ帳に描いておいてスキャン→上にレイヤ重ねて下書きしていきます。
そしてこの辺は描くたびに微妙にポーズとか向きとか変わってきます。今回もざっくり2段階目まで居なかった犬が唐突に下書きで出現しました。
キャンバスサイズは取り込みからなんで若干大きく1900×1500です。というか最初は横1500くらいだったんですが、描いていくうちに徐々に大きくなっていきました…。
前後の奥行きのせいで、あんまり縮小すると後ろの人が描きこめないんですよね…。
2. 線画
1の下書きを元に線画を書いていきます。自分は細かいレイヤ分けは特にしておりません。
後の色の塗り方的に線画は一枚の方が好ましいので…。
今回は前二人と後ろ二人、背景の3枚が線画レイヤです。
顔アップの場合は顔のパーツ、衣装や肌に模様が入っていた場合は模様を別レイヤにしたりします。結局は塗りやすさです。
そして線画段階でもポーズとか変わったりします。後ろ左の人は下書きからやり直しました。
基本藤縞はトライ&エラーを繰り返して描いていきます。非常に非効率的です。想像力が乏しいから筆を握る前の練りこみが足らんのですね。
3. 色塗り(影付け)
線画が出来たら色を塗ります。ちなみに色塗り中にも気に入らなかったら線画を修正します。
スクショ途中で線が微妙に変わってもキニシナイでくださいませ。
先ず色塗り下地造り。
レイヤ最下層に塗り残しを出さないように色レイヤを一枚置いてから、影レイヤを各線画の下に一枚ずつ用意します。ゴチャゴチャするので一旦背景は非表示。
自動選択を使ってキャラクターの外を選択→選択範囲を1ピクセル拡張→選択範囲反転を行い、影レイヤに白で流し込みをして影の下地を作ります。
同じ容量で後ろの二人の影、全部塗りつぶしで背景の影の下地も作ります。
そして作った影レイヤをすかさず不透明度保護チェック。こうすることにより色を流しこんだ白以外の部分には色が付かなくなります。はみ出し放題。
この不透明度保護は線画の色を変える場合にも重宝します。
これではみ出す心配がなくなりもう何も怖くないのでがしがし影をつけていきます。
マーカー・エアブラシ・筆・水彩筆なんかを駆使しつつ。但し、不透明保護がかかっているので消しゴムは使わない方が無難です。
影完成。続いて彩色をします。
4 色塗り(彩色)
影と同じように、先ず色を置くレイヤーを用意します。各線画レイヤと影レイヤの間に新しいレイヤを作り、モードを乗算、下のレイヤーでクリッピングにチェックを入れます。
これでこのレイヤは影レイヤの色が付いた部分にしか色が乗らなくなったので、やはりはみ出しを気にせずに塗れるようになりました。
そして色を置きます。この辺は特に説明することはありません。
自動選択でパーツごとに選択できるようであれば、選択→1ピクセル拡張→塗りつぶしでやっていくとすぐ終わります。
ちなみにクリッピングを解くとこんな感じ。
髪のハイライトやテュエラさんの羽根のグラデ、犬の毛並み模様などレイヤを新しく重ねるまでもない加工は、このレイヤで済ませます。
同手順3.4.を繰り返し、背景も塗って色塗りは終了です。
この時点でまあそれなりに見れるようにはなってますね。
5. 加工
ここからは線画では表せられない部分の描画やのっぺり感回避の加工をやっていきます。
先ずはテクスチャ貼り。上の画像では既に多少貼られております…。
ブラシで適当にそれっぽい効果のものを選び、画面にがーっと塗り広げます。
今回はブラシが見やすいように黒背景を持ってきましたが、実際は絵を表示しながらバランスを見ます。
色はレイヤの透明度やモード変更でいじれるので、最初は濃い目の色でやった方が良いかと思われます。
今回はオーバーレイにしてみました。これで地面に溜まった粉雪感が出てるような気がします。
背景がそれなりになったら、次は魔法の効果を描きこんで行きます。
魔術の矢の軌道と魔法円をざっくり。
軌道に合わせてオーバーレイで光を足し、
白だけでは寂しいので心持青の光と、人物や建物への反射を描き込み、ついでに雪国なので息の白いのも足しました。
これで加工は終了。最後の仕上げをします。
6. 仕上げ
最後は場合によってしたりしなかったりする仕上げです。
いや、サイズ変更とかトリミングとかくらいはしますけどね…。
ひとまずトリミングをして、最終加工がしやすいように画像サイズを落としました。今回は1500×1065。
この画像を、PIXIAに持っていってフィルタの標準にあるぼかしフィルタを二回かけ、名前を付けて保存します。PIXIAの出番はこれだけです。
SAIに戻ってぼかす前の絵にぼかした絵を重ね、ぼかした絵の透明度を60~30%くらいまで下げます。下げる幅は絵や好みによって変わります。
最後にぼかす前の絵と透明度を下げたぼかした絵を結合させて完成です。
このぼかしレイヤを重ねると、画面が若干柔らかく、アニメ調になります。線画やテクスチャがはっきりしすぎている時にやると全体が馴染みます。
比較するとこんな感じ。まあ好みの問題ですけどね。
以上でメイキングは終了です。交流に投稿したりするときは更に画像サイズを落としたり、保存形式を変えたりします。
まーまー長々と失礼致しました。
無駄に手順が冗長なだけで、大したことはやっておりませぬ…;
それではお付き合いくださりありがとうございました!
一応、最後に塗り絵置いておきます。
果てしなく塗り絵には向いてない気がしますが…w
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