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このブログは企画系創作作品をまとめたブログです。主更新はオリキャラRPG企画になっております。
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080830-2.jpg  本家に落としてきたものよりも若干大きめサイズです。

●四泊五日窯心房耐久宿泊ツアー

①窯心房の店員と5回以上会話したことがあり(店を利用する必要はない)、②図書館の町インテグラで借りられる本『古典呪術史』を持って、③パーティメンバーが5人以下の時に窯心房を訪れると発生する。

窯心房を訪れると、店が目に見えて禍々しいオーラに包まれて閉店している。
店の前で立っているとカルーア・ディタが現れ事情を説明される。
「うち秘蔵の曰くつき壷の封印が解けちゃってね。新しい封印の蓋を作りたいんだけど工房は悪霊であふれてるからさ、よかったら蓋が出来上がるまでの五日間護衛を頼まれてくれないかなあ?」

引き受けると窯心房に泊り込みで蓋を作るカルーアと蓋の護衛をすることになる。途中、外に出られないので消費アイテムの所持数に注意。
五日目にカルーアが出来上がった蓋を持って地下倉庫に壷の封印に行くので、カルーアが帰ってきたのを確認したらクエスト終了。
成功報酬は5000G、途中ギブアップ可能。

→追加イベント●原罪の壷

上記イベントを受けた上で、パーティメンバーにジル、テオフィル、あおい、ヴェイタ、アルフレド、クロード、古登、エラム、カイエ、朔、ジョウガの内の2人以上が居ることが条件。
五日目の壷封印の際に、「折角だからきみたちが行くかい?」とカルーアに問われるので「はい」を選ぶ。

四日目に、パーティとカルーアの話し合いが発生。「どんな曰くがつけば店一軒がこんな状態になるのか」と問うパーティにカルーアは「とびっきりの曰くだよ。これのせいでもう何人も死んでるんだ」と答える。
五日目、「はい」を選ぶとカルーアからキーアイテム『素焼きの蓋』が貰えるのでそれを持って地下の倉庫へ。道中は普通にエンカウントします。
地下のつきあたりの部屋に入ると、いかにもなオーラを放つ人の身丈ほどの壷がある。
壷に近づくとイベント発生条件であるキャラから壷についての反応がある。反応パターンは「この壷なんかすっげーヤな感じがする…」か「この壷はもしや…まさか実在するとは(若しくはこんな処にあるとは)」のどちらか。
壷を調べるか蓋を使おうとすると戦闘に突入。 ▲モンスター名『壷中の七怨』(中ボスBGM)
戦闘に勝つと壷に蓋がされて、封印完了。『素焼きの蓋』はここでアイテム欄から消える。

工房に戻ってカルーアに話しかけるとクエスト終了。成功報酬5000Gと、装備アイテム『蓋のかけら』(アクセサー:身につけるとアンデット系幽霊系モンスターからのダメージが半減)が貰え、後日談的なものが聞ける。
「あの壷ね…やっぱりなんだか解っちゃった人も居るみたいだね」
「蟲毒って知ってる? たくさんの虫を壷に閉じ込めて共食いさせて、最後に残った一匹を使って行う呪術のこと」
「あの壷はそれの人間バージョンなんだよ。実際壷に複数人の人なんて入らないから閉じ込めたのは別の部屋なんだろうけどね、それに使われた人の遺骨があの中に納められているんだ。何のために作られたのか知らないけど結局ろくに使われず封印されたみたい」
「あ、参加できるメンバーが5人までなのは呪術に使われた人間が7人でさ、壷の支配領域に7人以上の人が入ると呪われて最後の一人になるまで殺しあうからなんだよね」
「蓋は不定期に壊れちゃうから、また機会があったら護衛受けてくれよ」
一度クリアするとクエスト斡旋所で何度でもイベントを受けることが出来ます。


追記に書ききれなかった詳細設定など。



最初に一言。こんなのがあるから魔王城みたいなオーラが出るんだよ
このイベントは登録時から考えていたので、カイエ君はきっと藤縞の邪念とかを察知していたんだと思います。

●壷の成り立ち
まずは壷について。正式名称は『七人獄壷』(シチニンゴクコと読みます)。本文にある通り、人間版蟲毒の容器にして封印の枠です。
蟲毒については諸説あり、毒虫を集めて戦わせて勝った蟲=毒が最も強い蟲を殺したい相手に飲ませて毒殺するものや、定期的に生贄を差し出せばとり憑いた家に財産をもたらすというものがありますが、この壷は現実的なものでなければある意味良い効果があるものでもありません。
私的見解ですが生贄の代わりに財を与えるタイプの蟲毒は、共食いの末餓死した蟲がエサを与える代わりに見返りをくれるのではないかと思ってます。実際のところはどうなんでしょうね。
でもって内容物とその効果。
本文の通り呪術の材料に使われた人間の遺骨が入ってます。
呪術に使われたのは目・耳・鼻・口・手・足を傷つけられた人間六人。窓すら無い密室に閉じ込められて、生き残った一人だけを出してやると言われ殺し合います。結局最後の一人も出される事なく力尽きました。
7人目は呪術を行った呪術師。強力過ぎて遺骨を壷に納めるときに抑えきれず呑まれました。そして呪術師が死んだことによりより性質の悪い呪術に変質します。
壷の効果は安置されている建物の中を丸ごと密室に見立てて、呪術の続きを行うこと。故に『見立てられた密室』に7人以上のものが入ると、呪われて互いに殺し合います。この時呪われた人は閉じ込められた6人のように目・耳・鼻・口・手・足のいずれかが機能しなくなります。

●なぜカルーアが持っているのか
何故こんなものが窯心房にあるのかというと、これはたまたま立ち寄った町にあったのをカルーアが押し付けられたからです。
封印には壷にぴったりサイズの蓋が必要なのでその町の陶芸家に預けられていたのですが、封印が解けてしまい本文に書いた『呪い』で陶芸家が死んでしまいます。
そこに現れた旅の陶芸家カルーア。蓋を作って封印を成し遂げます。
町にはもう陶芸家がいないのでもう面倒を見きれない、町に懇願されてカルーアは壷を引き受けます。
そしてトルナーレへ。

●凶悪な割りにおとなしい?
何でカルーアが持っていられるのか、それは呪術が不完全で非常に精密なものだからです。
一つに呪い自体が『壷の支配領域に7人以上の人が居ないと』発動しないということ。これは取り込まれた呪術師の『呪術を完成させたい』という思いのためで、風化した意識の中で呪術の最初の手順が強く残っているからだと思われます。
そして蟲毒の殺し合いは『密室』というある一定区画で行われるものなので、壷の支配領域は壷が置かれた建造物が持つ領域分のみです。領域の大きさは関係なく、8畳の掘っ立て小屋でも城砦でもそのものの領域分だけ。渡り廊下で繋がる別棟は支配できますが、誰でも通れる道を挟んだ離れは支配できません。
基本工房にはカルーアとディタしか居ないので(人形はノーカンです) いつ封印が解けても呪われる事はありません。店も団体で来るような店じゃないので、店員含めて7人になるのは稀です。
二つ目に封印方法が比較的楽だということ。これはカルーアが魔術師としての知識を持っているということもありますが、呪術の材料となった六人の記憶によるものなのかぴったりの蓋で壷の口を閉じると途端に中がおとなしくなるのです。
呪いが発動し難くて蓋を作る技術のあるカルーアが所持しているのもわかりますね。

●分岐その他について
追加条件に選んだのは、壷のことを知ってそう/嫌な予感を感知できそうな方々です。
それぞれの親御さんに聞いてみないと分かりませんが予想では、知ってそう=ジルさん、アルフレドさん、古登さん、エラムさん、朔さんで、感知しそう=あおいさん、ヴェイタさん、クロードさん、カイエ君かなあと。紅い薬親子は知ってるチーム。
ジルさんや古登さんだったら正体まで知ってて、アルフレドさんは書物で見て伝説だと思ってた…、エラムさんは人間は愚かよのぉとか言い出したり。あおいさんは知らなかったけどクイック霊視で正体見たり、カイエ君はひたすら鳥肌でこの壷ヤバイマジヤバイと連呼。
あと本文には書いてませんがイベント中に他愛ない会話とかあると思いますよ。
壷に関することは、分岐キャラが居れば匂わす程度。ちゃんと話すのは終わってからです。
イベント中はディタが出てきませんが、多分コバルトさんの家とかに泊まってると思います。

最後に絵について。
なんでパーティにヴァーダさんを入れたんだろうか…。
とりあえずこのチームなら追加イベントが見られますね。パーティは4人しか居ませんが、少ない分には問題ありません。




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