このブログは企画系創作作品をまとめたブログです。主更新はオリキャラRPG企画になっております。
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26 2009 / 07
「この国はあなたの国です、ファーレンハイト様」
「我が幼き日の記憶…その憧憬の紅を、忘れたことなど一時たりともありませんでした」
名前:マリオ・マセルス=ミッドガルド (♂・42 歳?)
出身:ヒューフロスト王国・アリアドネ市
種族:氷妖
職業:ヒューフロスト王国宰相
口調:一人称)私 二人称)あなた・貴方・貴女
特徴)敬語。思わせぶりで慇懃無礼といった風。
笑うときはククク→ハーッハッハッハ! という典型的な悪役参謀笑い。
生い立ち:
ヒューフロストの建国史において初代王と結ばれた(雪の女神と称される)氷妖の妹を母に持つ、氷妖の男。
幼少の頃に集落を魔族に襲撃され彼を除く全村人が殺害されたが、直後に黒髪紅眼の謎の人物の介入により村人が蘇った。
その時の謎人物のことが気になり、情報収集のために種族を隠して旧王都アリアドネに下り王立教学院に入る。
勉学のかたわら祭務官資格を取り、情報局員として働いていたところ働きを認められてファーレンハイト(幼名ファリオン)の教育係に。
ファーレンハイトが王位に就くのと同時に宰相の地位を得、職務的にも精神的にも国王を支える。
特徴:
コッテコテな悪役然とした宰相さん。もうわざとやってるとしか思えない。
ファーレンハイトが5歳のときから連れ添っており、実の親以上に彼のことをよく知っているし想っている。
基本的に自分以外のものはどうでもいいと思っているが、ファーレンハイトとテオフィルだけは別。
ファーレンハイトの病を治すのに《紅い薬》のことを言い出したのもこの人。
性格に難はあるが、職務を全うする事に関してはパーフェクト超人という厭味。むしろだからこその性格とも言える。
いかにも悪そうな見た目と思わせぶりな話術で敵対者が多いが、ファーレンハイトには絶対の忠誠を誓っている。
教育係時代は護衛も兼ねていて、魔術と双剣の腕は今でも現役。
《蚕蛾》《蟷螂》《蜻蛉》《百足》などの虫の名前を持つ私兵を持っている。
ファーレンハイトと『連命契約』を結んでおり、ファーレンハイトが死ぬとミッドガルドも一緒に死んでしまう。
『連命契約』自体は魔術師とその使い魔や召喚魔とが交わす契約で、同調能力や生命力の共有を目的としたもの。この生命力の共有機能により、ファーレンハイトは11年間を生き長らえてきたっぽい。
「私が死にたくありませんから」と薬について尋ねると答えるが、契約自体ミッドガルドの同意が無ければ成立しないはずなので建前半分と言ったところか。
使役者と被使役者の関係が明確な契約のため、ミッドガルドが死んでもファーレンハイトが死ぬ事はない。
イベント:
●初会話時イベント:
ファーレンハイトの猫探しイベントと連動。
猫を追って玉座の間に行くと、室内に猫を抱きかかえるファーレンハイトと共に玉座の横にミッドガルドが居る。
ファーと話して猫探しイベントを終了させた後で話しかけると発生。
「うちの陛下が手間を掛けさせたようで申し訳ありません。旅の方…それなりの手練とお見受けしますが、―――――《紅い薬》という物を聞いたことはありませんか?」
と訊かれるので、選択肢「聞いたことがある」/「初耳だ」のどちらかを選ぶ。選択肢は、
「聞いたことがある」だと
→「……そうですか。済みませんいきなりこんな事を訊いてしまって。こちらの事ですのでお気になさらず」
「初耳だ」だと
→「そうですか…。済みませんいきなりこんな事を訊いてしまって。もしもどこかで聞いた時は、宜しければ教えてください」
と、なり起こること自体はさほど変わらない。
ちなみに、パーティ内にテオフィル、ジョウガ、あおい、ルヴァが居ても同じことを訊いてくる。
追記のパーソナルデータ。
身長192cm、体重は普通。魔術師系と見せかけて、実は武器攻撃の方が強かったりする。これは氷妖は戦闘において魔術を補助能力として見る傾向にあるためで、氷妖の魔術体系が多彩さよりも即効と精密に特化した(せざるを得なかった)ためでもある。
そしてもしかしたら使う羽目になるかもしれないメインステ。
武器:魔典《運命の黒輪/ブラックホイール・オブ・フォーチュン》、双竜刀《ハルワタート》・《アムルタート》
属性:光・闇
長所:魔法・属性攻撃に対する耐性が高い。
短所(弱点):大技が多いため若干行動が遅い。
攻撃力:9 / 防御力:6 / 速さ:4 / ラック:5 / 賢さ:9 / 魔力:9
ヒュー国の上層組織。
内政局、外政局、情報局、氷刃騎士団、雪盾騎士団。
六人委員会は上記各局・団の長に加えて王補の宰相。
現在呼び名があるのは内政局長・カレルベイン、情報局長・タングレイ、氷刃騎士団長・アーダルヘイル。
外政局長と雪盾騎士団は検討中。
ミッドガルドの私兵。
特殊な事情や異種族などの理由で国内で迫害されていた人や、志願した流れ者の集まり。
現在は七節、蚕蛾、鍬形、蟷螂、蜻蛉とふみさまが出してくださった百足さんの6名が居ます。それぞれ名前に見合う特徴があったりなかったり。
以下はいずれ本家にも出すかもしれない設定。というか補足。
読まなくても特に問題はありません。
どちらかと云うとミッドガルド個人の話ではないです。
【氷妖の作り方】
タイトルに語弊がありそうですが、種族的な話。
未登録段階ではミッドガルドは半氷妖となっていましたが、この度純正氷妖になりました。これはミッドガルドのキャラ設定を考えている段階ではまだ氷妖についてきっちり固まっていなかったからです。
ヒューフロスト建国以前の氷妖の様子を考えると、氷妖は『異種族と交配して数を増やしていく種』のようです。混血というものを創らず、片親が氷妖であった場合は必ず子供は氷妖になる。人種というよりは親子間感染する病みたいですね。(科学的なことを決めるならウイルスによる変異人種を押したいですが、ファンタジーなんでその辺は特に決めませんです。そんな体質なんだくらいで)
一応氷妖同士で交配しても子供が作れますが、できる確率がかなり低くなってしまう。故に両親氷妖という氷妖は非常に少ないです。
異種族と交配した場合、生まれてくる子供は必ず異種族親の外見的特徴を有します。片親が人間だった場合は人間の、獣人だった場合は獣人の外見で体液が不凍液の『氷妖』が生まれるのです。色素も同じで、黒髪の氷妖と金髪の人間の子供は金髪の氷妖になります。
何故そうなるのかは解っていませんが、異種族に取り入るために異種族の見た目になる、種族内に多様性を持たせるためなど諸説あったりなかったり。
ちなみに両親共に氷妖だった場合、生まれてくる子供は白い色素を持って生まれてきます。肌も髪も虹彩も白。目は辛うじて瞳孔が薄く陰って見えるくらいの真っ白い人。
【氷妖の魔法】
氷妖は雪国の寒さの中でなるべく体温を逃さないようにと、詠唱による雪崩の誘発、相手に居場所を悟られないようにするために自らの皮膚に呪紋を刻み込んで魔術を使う。
これは魔術師系の氷妖にのみ見られる特徴で、魔術を使うものは例外なく呪の刺青をしている。上記イラストの解りにくいが指のとことかそう。
この刺青は基本的に入れた紋の魔術を使ったときのみ浮かび上がる仕様。普段は隠れて見えない。ただ、魔術師であることを主張するために一部の刺青を色つきで入れることもある。
ミッドガルドは左手の甲から左腕全面、首の後ろから背中上部~肩にかけて、背中の背骨に沿って腰まで、両足の甲と左足首に呪紋が入っている。
上記にもある通り、刺青をいう形式を取る性質上刻み込める魔術の量が限定されていて、しかも一度手の内を見られると対策が立てられて応用が出来ないという欠点がある。
【ミッドガルド家】
一応ヒューフロスト内でのミッドガルドの身分は貴族になってます。
これは宰相になった、或いは高位神官になったからではなく、その前から貴族の一員でした。でも出身はヒューフロストの執政者すら存在を知らない氷妖の集落です。それについて。ここからは家名と本人を分けるように、本人はマリオ、家名をミッドガルドと呼びます。
まず名前を見たら判るように、マリオは苗字が二つあります。マセルスとミッドガルド、もともとのマリオの苗字はマセルスの方。
でもってミッドガルドは一種の財団の名前です。教学院(大学のようなところ)に通うお金が無い苦学生に、条件付で学費その他の奨学金を出す団体、それがミッドガルド家。
条件としては学ばせるに値する能力があること、独り立ちしていったあとにできる限りでミッドガルドに出資すること、そして、将来高位の騎士・神官になった場合や良い意味で世間に名が知れ渡った場合ミッドガルドを名乗ることがあります。宰相位まで上り詰めたマリオがミッドガルドを名乗るのはそのためです。
財団を創立したのが貴族のミッドガルドさんだったため、ミッドガルドを名乗る人たちも貴族として承認されます。つまり現状のミッドガルド家はほとんど血の繋がりの無い人達の集団になってます。現在は地位のほか諸々の理由でマリオが当主ですが、実質取り仕切っているのはアリアドネにある本家に居る当主代理の人。
成功すれば貴族位が貰えるため、倍率高いし審査厳しい割りに結構人気の奨学金団体です。
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