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雑記カテゴリにするほど雑記でもないんで一応未登録にしときます。呼び出し易いように。
ということで以下紅い薬についてちょこちょこと書いておきます。
長いので追記に下げておきますね。




まず各人の伝承から。

●カベルネ
本名:泉守りのカベルネ / 場所:大渓谷にある七色の森(名称のみで場所は未定)
かつて《大渓谷》に住んでいた7つの民を天変地異から救った少女。かの地にある紅い泉を守る巫女であり、天変地異にて滅びかけていた人々を泉の奇跡で守っ た。後にその泉の奇跡で大渓谷に《七色の森》を作る。表現の微妙に違う伝承が周辺に幾つもあるが、内容はどれも同じものである。
→御伽噺扱いの伝説。民話本などにも載っている。大まかな流れは把握できるが細かいところは古すぎて解らない典型。

●プラム
犬種:アバウト猟犬 / 場所:候補としてアスコリ諸島
主人を待ち続けた犬。死してなおも待ち続けた忠誠に感動し、薬は彼にずっと待ち続けられる姿を与えた。
→知名度は低く、伝承を調べたりする専門家でもない限り地元民しか知らないし、ただ聞いただけでは紅い薬との関連に気づく可能性も低い。

●フィグ
本名:フィグ・ケルスス / 場所:候補としてセルネオ(錬金術の盛んな場所)
優秀な錬金術師で、錬金術の最奥たる賢者の石を得たとされる女性。その後失踪しており、彼女の住家兼工房は改装されて現在は記念館になっている。記念館には彼女の功績や実際に使っていた実験器具が展示されている。
→賢者の石が紅い薬のことです。伝説は記念館に行けば詳しく分かる。本人が記した錬金術書が数冊あるが、内容は当たり障りの無い錬金術に関することである。だが、記念館と著書をよく調べてみるとフィグの真の姿が垣間見え、失踪した理由も解る。

●杏介
本名:藤原杏介 / 場所:暫定で東の国の蓬莱山
ひたすらに戦いの高揚を求めた男。永遠の闘争のために薬を得、最期は東の国の山の頂上で月の神に挑み破れた。かの山の別称フジ山も、彼の苗字の藤から来たとも彼が得た薬の力不死から来たとも言われている。
→徹底的に個人単位の伝説の割りに、地名の由来にまで成った面倒な人。彼の伝説は円や伯爵、月神本人から裏が取れる。フジ山の件は無くてもいいかもしれません。

●メリッサ
本名:メリッサ=ペルクラート・ビシュネット / 場所:都市国家だが場所が未定(雪が降る地域ならばどこでも)
詳しい内容はカテゴリ小話の『亡国伝承語り』を読んでください。とある国の王様が、家臣たちによって殺された恋人の内に宿っていた娘を薬で復活させた話。もっと神話的な表現の伝承もあり、その話では紅い目の聖女が悩める王と王国を楽園へと導いた、とされている。
→国自体が無いため、周辺地域に表現に幅のある伝承として残る。事実に近いものは、復活したメリッサ達が吹聴したもの。国のあった場所に「何かがあったらしい痕跡」が残っているため、薬とは関係なしに諸説書かれた書物もある。

●アップルフィールド
本名:アップルフィールド・セイショウグウ / 場所:大陸各地
書物に残ったりするほどの伝説はないが、プラム同様地元民にのみ伝わる程度の伝説を大陸各地に残している。内容は大体死者を蘇らせたり、難病を治療した り、モンスターを撃退したり。名が残っていることは少ないが、各伝説内での容姿などの描写に共通点があるため同一人物と考えられている。各伝説が示す年代 には振り幅があるため、研究者の間では紅い薬の恩恵にて不老となった人間ではないかと言われている。
また、伝説内にある容姿の描写からメリッサの伝説と関わりの深い『国王の近衛剣士の話』と繋がっているのではとも言われている。
→大陸に残るアップルフィールドの伝説では、「曲刀を持った子連れの剣士」と表現されている。だが、墓所ではリンゴのレリーフの玄室に空棺しかなく、曲刀 を携えた死体の入った棺は桃のレリーフの玄室にある。このことからアップルフィールドの伝説はジョウガとアップルフィールドの名が取り違えられて伝わって いることが分かる。
なお、このアップルフィールド伝承がなくなった後に『薬を知る者』テオフィルが姿を見せ始めた。

●ジョウガ
本名:ジョウガ・セイショウグウ
上記の通りアップルフィールドと混同というか融合した形で伝説に残り、彼の名前が薬に関わることはなかった。
→彼の名が残る伝説は薬を得る以前、正確には彼がメリッサの国に定住する以前の《剣鬼》としてのものが多い。

●レッドアイズ
本名:エリクシール・レッドアイズ / 場所:不明
書物にのみ残る《紅い薬》の始祖。彼の存在以前に紅い薬は存在しなかったと言われている。薬に関する研究書には必ず名が挙げられるが、具体的にどのように 薬を創り出したのか・何時のことなのか・何処であったことなのかが不明なため信憑性に乏しい。一説では異世界の存在であるとも。
彼の伝説は薬を創り出したことのみで、薬で何を成したかは記録に残っていない。
→何らかの意図をもって露出の調整をしてるとしか思えない不自然な伝承の残り方をしている。かと思えば地方の小さい図書館に著書があったりもする。
著書の内容は基本的な魔術や錬金術に関するもの、薬について寓話的に書かれたものがあるが、どれも肝心な部分が白紙だったり破られていたりする。

伝承伝説まとめはこんな感じです。
始祖レッドアイズは別として、下に行くつれ新しい伝説になっています。
伝説だけを並べるとしたら、テオフィルはアップルフィールドの後になりますね。

次にぐだぐだと描いてみた墓所のこと。
建築関係の図案の描き方なんて習って3年も経ったので忘れています。見辛いの注意。

090904-01.jpg 1

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内容はダンジョン入り口となる墓所の外観・内装~ダンジョン内にある玄室です。
肝心のダンジョン部分は丸ごと飛んでます…すみません。ダンジョンの形式が分からないので飛ばしました。
2枚目と3枚目の一部は現状侵入不可なので要らなかったかもしれません。
ワープやセーブ云々も形式が分からないのでアレですが、ダンジョン口セーブがあるとしたらここかなと思い設置してます。
4枚目の左下に書かれている石盤のノートは以下のように。

(左)
薬を得たくば 覚悟を示せ
薬を従えたくば 力を示せ
薬を壊したくば 愛を示せ
全ては比類なき 人の力が成す業

(右)
我は蘇生活命にして 生命を否定するもの
我は赤にして 完全を否定するもの
我はエリクシルにして 神を否定するもの
先往く者よ 心せよ
此処に生命はない
此処に完全はない
此処に神はない
全ての薬をめぐるもの 一なる我が内にて眠れ

ラドさんや零さんならばこの文章を読んで苦笑いするだろうなと思います。レッドアイズテラ中二病。
玄室の内装のチャンポン具合に関してはスルーして下さいw


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