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fahrenheit-01.pngfahrenheit-02.jpg

「俺がこの国の足を引っ張るような事になるならば、構わず切り捨てろ。いいな?」
「…我らが雪と眠りの女神に感謝を」

名前:ファーレンハイト・ホーリィ=ヒューフロスト (♂・27 歳)
出身:ヒューフロスト王国・王都アレクティス
種族:人間
職業:国王
口調:一人称)私・親しい人にのみ俺  二人称)貴君・お前
特徴)あまり声を張ることなく、言葉も短め。よく咳き込む。
笑い方はフフフ→ハハハとやや控えめに笑う。笑いすぎると咳き込むから。

生い立ち:
先代セルシウス13世の第3王子として生まれる。
生まれつき身体が弱く肺を患っていたため王位には遠かったのだが、不幸が重なり兄弟たちと父王を亡くし、16にして王座に就く。
いつ死んでもおかしくはないと云われている身体を騙し騙し引きずって、どうにか11年持ちこたえている。

特徴:
儚げでいつもどこかぼんやりしている雪の国の王様。
これは病気とか呼吸不全による酸素不足などではなく、恐らく天然のもの。ぼーっと明後日のほうを見ながら国の行く末やら自分の将来を考えていたり考えていなかったり。
人と話すのは嫌いではないようだが、この国の人の性質として冬の静寂を打ち破るほどによく喋るか体温を温存するために非常に無口かのどちらかとなっており、彼は後者が強い。
肺病のせいで父親から半ば監禁に近い扱いを受けてきたためかやや自棄的。
一時は病が感染症であるという疑いをかけられたこともあり、そんな噂を気にせず幼い頃から連れ添ってくれた教育係のミッドガルドにかなり依存している。傍目で心配になるほどに。

幼少から生死の境をふらふらし続けてきたおかげか良くも悪くも達観してるところがある。次々に死んでいった兄弟のこともあるのだろう。
偶然に廻ってきた王位のことも、自身は場つなぎ程度にしか思っていない。
ただ、場つなぎだからこそ父王が守ってきた、そして次の王が座るべき席を守ろうと懸命になっている。

紅い薬に関しては「あればいいかも」程度で特に頼ってはいない。というか病自体治るとは思っていない。
でも、薬を探すように命令を出しているのはファーレンハイト本人である。

イベント:
●ネコ探しイベント:
ヒューフロスト王城を訪れた初回のみ発生。
王城を探索しているとランダムで廊下を歩いているファーレンハイトに遭遇する。
話しかけると城内でネコのメネスを見失ってしまい探していると言うので、選択肢『手伝う/手伝わない』が出る。この時点ではパーティはファーレンハイトが王であるとは気づかない。
『手伝う』を選択すると城の正面ホールにメネスが現れるので、追いかけて捕まえる。メネスは城の中央棟内しか移動しないので、他の棟の階段を利用して捕まえよう。
捕まえたら、ファーレンハイトに話しかけた場所に向かう。そこでファーレンハイトの姿が無いことを確認すると、メネスがまた逃げ出すので追いかける。
メネスを追いかけていくと玉座の間に着くので、中にいるファーレンハイトと喋ってイベント終了。ここでファーレンハイトが国王である事が判明する。
イベント後、城内でメネスを見かけたらエサをやると、城内で拾ったアイテムやゲルトをくれる。


●イベントてか会話デモ
条件:テオフィルをパーティに組み込んでヒューフロストの王城を訪れた初回のみ発生。

王城訪問後、城下の宿に泊まると、深夜にテオフィルが居なくなっていることに気がつく。
場所が場所なだけに心配になって探しに行くと、宿屋の主人から「お連れ様なら王城のほうに向かって行きましたよ」という情報が貰える。
王城に向かうと城門は堅く閉ざされているが、外塀に沿って歩いていくと抜け道があるのでそこから城内へ潜入できる。
時折現れる見回り兵をうまくかわしながら玉座の間へ向かう。若干のアクションアドベンチャー風味。
玉座の間の扉前に行くと『中から話し声が聞こえる。扉を開けますか?』という選択肢が出るので、『はい』を選ぶと会話デモが始まります。『いいえ』を選ぶと宿に戻り、朝起きるとテオフィルが戻ってきています。

場面:玉座の間
「お久しぶりです、国王陛下」
「久しいなテオフィル。…いや、今日の昼に会ったか。少し驚いた…君が誰かと行動を共にしているとは」
「ふふ…僕にも付き合いというものがあるのですよ。あの方たちはとても良い人なので、一緒にいると安心するんです」
「それは何よりだ。最近は心配だったんだ…ミッドガルドに続いてペルシスやトリス=トリスまで薬のことで躍起になっているから」
「そのへんはご安心を。陛下も宰相様に捕まえられないものが、王甥両君に捕まえられるとは思ってないでしょう?」
「まあな。だがそれの所為で貴重な話し相手が居なくなるのは残念でね」
「彼らがどうあろうとも、僕が話したい時に話したい相手に会いに行きます。会話ってそういうものでしょ?」
「ああ、その通りだな…。…で、今回話したいことというのは? そのために来たのだろう」
「《薬》のことです。今現在陛下御自身がどう思ってらっしゃるのか…。回答如何によっては、僕は今後の身の振り方を考えなければなりません」
「……難しい事を聞く」
「ええ、とても難しい事です。独りで居るときにはする必要のない気遣いですが…そんな気を遣っても一緒に居たい人たちですから」
「良い仲間を持ったな」
「僕の主観でですけどね。それでもあなたと宰相様には及びませんよ」
「褒め言葉として受け取っておこう。《紅い薬》に関しては、俺の考えは変わってはいない。あればありがたいが、どうあってでも欲しいとは思わない。だが、」
「………」
「君の言葉の通りミッドガルドは俺にとって非常に大切な人物だ。最も長く、最も身近に居てくれた者だからな」
「……つまり?」
「俺個人としては、俺に出来得る限りでミッドガルドの望みを叶えてやりたいと思っている。例えば…プレゼント、とかな」
「素敵な主従愛ですねえ」
「冗談だ」
「嘘でしょ」
「ああ、嘘だ」
「知ってます」
「やるつもりならとっくにやっている。俺じゃあ君には敵わないのも理由ではあるが……本気で国まで動かしてしまっては申し訳ないからな」
「何の話でしょう?」
「《紅い薬》の捜索は、首謀がミッドガルドで建前は俺の病になっている。本気でこれを回避するならば首謀か建前を消すのが一番手っ取り早い。君になら造作もないことのはずだしな。そうしないのは君の配慮なんだろう」
「…ふふっ」
「どうした?」
「あなたも宰相様も、《薬》を買い被りすぎですよ」
「そうだろうか?」
「ええ…。僕はそんなものじゃありません」
「………。……テオフィル、前から思っていたのだが《紅い薬》とはもしや…」

ここで玉座の間の扉が開く。
扉の先にはパーティメンバーがいる。

「誰だっ!? ………なんだ。噂をすればというやつか」
「皆さんどうしたんですか!? こんな時間にこんなところで」

ここからちょっとパーティメンバーと会話がある。「それはこっちのセリフだ」とかそんな感じ。
一通り終わるとテオフィルが再びパーティに戻る。

「それではさようなら国王陛下。また、いずれ」
「じゃあなテオフィル。次を楽しみに待っている」

玉座の間から出る。
テオフィルに何の話をしていたのか尋ねてもはぐらかされる。
宿に戻ると通常どおり朝になる。




全身図を一緒に載せたのでパーソナルデータは追記にしました。
身長は179cm、体重はやや軽め。魔術師体質。
ネコはノルウェージャンフォレストキャットのメネス。黒くないですがメネスです。
ボツになったメインステ↓

武器:氷杖《氷結世界/クリスタルワールド》、宝典《スノウエンプレス》
属性:氷・闇・光
長所:決断力がある。雪のフィールドに居た場合、本人の能力値と各魔法の威力にボーナスが付く。
短所(弱点):体質的に持久力がほとんど無い。

攻撃力:6 / 防御力:3 / 速さ:3 / ラック:7 / 賢さ:8 / 魔力:9

武器は杖が自前のもので、宝典は国宝です。初代から歴代の王に継承されてきた魔術書。国の領土内に限り、天候を操る事のできる魔法が記載されております。長所の雪上ボーナスもこの本の効果。
ボスとして戦うキャラも考えてましたが、(立場的な意味で) 倒しちゃまずいし、そもそも戦えるなら病弱でもなんでもない気がするのでサブになりました。
ストーリー的にも、テオフィルが戦うとしたら宰相のほうでしょうしね。

国のこととかをもう少し説明すると、先代の子供は第一王女・第一王子・第二王子・第三王子(ファーレンハイト)・第二王女・第四王子とおりまして、第一王女と二・三・四王子が正妃の子で一王子と二王女が側妃の子でした。王位継承権は男女関係なく生まれた順です。
正妃が病弱だったため、一王女とファーレンハイトはこれが遺伝されたようです。
まず一王女がファーレンハイトが生まれる前に死んでいます。入れ替わるように生まれてきたファーレンハイトまで身体が弱かったため正妃は大層悲しみました。
次に四王子を産んだ直後、流行り病をこじらせて正妃が亡くなります。
その後隣国との争いを収めるために出兵した一王子が妻と共に戦死。二王女は側妃とともに出先で事故死。四王子は魔族との争いで戦死。
最後に二王子も妻と共に魔族との戦いで討ち死にし、それが元(?)で先王が病で倒れ亡くなりました。
うーんなかなかにヘヴィな感じですね。

駄目だ駄目だと云われつつも11年も保っているところを見ると、実は健康なんじゃないかなーという気もします。
一応それの理由もあるのですが、それはミッドガルドの項目で話そうかと。
眠たげでぼーっとしてはいますが、けっこうな激情家。人並みにわーっとなるけど、普段の温度が低いから余計に騒がしく見えるだけ。地味に頑固者。
親にも周りにも見離されていたため、初めて親身に付き合ってくれた教育係が親代わり。というか親愛の情が親に対するそれを超えている。
周りは専らミッドガルドが居るせいでファーレンハイトの婚期が遅れているのだと思っている。まあ事実。
兄弟中最後に死んだ二王子の養子であるペルシスとトリス=トリスには後継者としての期待と、叔父としての愛情がある。

テオフィルとは数度会っており会話もしていて、たまに現れる不思議な友人と云う感覚。
彼が持つミッドガルドが求めてやまないものを羨みつつも、それが自分には決して備わらないことを知っており、その辺は既に割り切っている。
頑固な割には自分のことは光速で諦めるようです。



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